広がるMinecraftによる教育、都内中学校でMinecraftを教材にした授業を開始

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東京都内の中学校で今大人気のコンピュータゲームであるMinecraft(マインクラフト)を教材にした授業が開始されました。

マイクロソフトのサティア・ナデラCEOも授業を参観するなど、今後力を入れていく事業のようです。

都内中学校でMinecraftを教材にした授業が開始される
マイクロソフトはMinecraftを学習教材とするプログラムを進めており、都内の中学校が導入。サティア・ナデラCEOもプログラミング授業を参観した。

Minecraft(マインクラフト)とは

Minecraftは、ブロックを空中や地面に配置し、自由な形のものを作っていくゲーム。ブロックやアイテムを組み合わせて、新しいブロックやアイテムを作ることができる
また、地上には草原、森、砂漠、雪原などのさまざまなバイオームや地形が存在し、地下には洞窟や廃坑、渓谷などが広がっている。また昼夜の概念もあり、プレイヤーはその世界で自由に生活できる。
Wikipediaより

Minecraft(マインクラフト)とは、その名前の通り、地面を掘ったり(mine)、建物を作ったり(craft)するコンピュータゲームです。今、子どもたちに非常に人気があります。

土や鉄、木材などの素材を手に入れて、それを加工し、建物を建てたり、道具を作ったりすることができます。

ゲームといっても今回、学校に導入されたのは、「Minecraft:Education edition」という学習用教材にアレンジした教育機関向けのサービスです。

通常のゲーム版では、ゾンビなどの敵キャラクターがでてきて、武器で倒すなどのサバイバル要素ががあります。
一方の教育向けマインクラフトでは、そのような敵を倒すような要素はなくし、創りだす要素に特化しています。また、教員がクラス全員のアバターを管理できるなど、学校でより使いやすい仕組みにしています。

世界で広がるマインクラフト

スウェーデンでは、子どもたちの創造力を発達させる目的でMinecraftを学校の必修科目に導入しています。

世界的にプログラミング教育の必要性が高まっていますが、その一貫としてマインクラフトによる教育も広がっていきそうです。

マインクラフトで得られること

マインクラフトはコンピュータゲームに分類されますが、子どもの教育として必要な要素を持っています。

  • 建物や物を作る際のプロセスを学ぶことができる。
  • 建物を建てる際には素材の数や長さなどを計算する必要があり、計算などの技術力が身につく。
  • 仮想空間のため、試行錯誤することが用意であり、何度も失敗と挑戦ができる。
  • 自由に建築することができるため、発想力が身につく。
  • 複数人が同じ仮想空間で作業できるため、グループワークを通して協調性が身につく。
  • プログラミング教育と同じように論理的思考力が身につく。

 

マインクラフトでは子どもが興味を持ちながら学習することができます。その分、目的を明確にして扱わないと「何かを適当に作って終わり。」といようような何にも得られないで終わってしまうこともあります。